エンジニアの残業がなくならない3つの理由

エンジニアの残業はなくなりません。なくなるわけがない。そう考える理由を3つ簡単にまとめました。既にエンジニアであるプログラマ、SEの方、またはこれからエンジニアになってみようかなと思っている方の参考に少しでもなるかも?しれません。

 

パソコンが重い

定時の何時間も後に始まる面談を乗り越え晴れてあなたは入場した現場のデスクに座りパソコンを立ち上げました。1回は思ったことありませんか?「パソコンが重い」。そう、仕事用に会社から支給されるPCのスペックが低い問題です。

システム開発をする上では様々なソフトウェアを同時に立ち上げる必要があります。エクセル、ワード、パワポ、IDE、DBツール、ブラウザ、サーバ、その他ソフトウェア等。要件書を開くのに10秒、設計書を開くのに10秒、IDEの起動をするたびにフリーズ。

さあ、製造が終わったからテストを始めるぞと気合をいれてもデプロイしてサーバを立ち上げてみるのに15分。バグ修正でまたデプロイが必要だ。また15分。高スペックPCならものの3分で終わる作業に5倍、10倍の時間がかかることはザラにあります。

また、何か調べものをする時には別環境が用意されていていちいちリモートデスクトップやらで切り替えたりしなきゃいけないというケースも。クリックしては待つ。。クリックしては待つ。。そんな端末を与えられては生産性も何もありません。

業務内容からは本来高スペックであるべきなのですが、支給されるPCはブラウザで動画閲覧が快適にできますよレベルの家庭向けの性能のPCを与えられることが多いのが実態です。

 

スケジュールがおかしい

この業界は基本的にスケジュールがおかしいです。納期がすべてだ!スケジュールに遅れるな!こんな思想が渦巻いています。

例えばベテランでも1週間かかるようなタスクを新人にも1週間で割り当てるような現場が多数存在します。

現場に長くいて業務仕様も詳しい。技術的な面でも申し分ない。そんな人材が毎日遅くまで残業している光景、あなたは見たことありませんか?その原因は、十中八九無理なスケジュールにあります。

終わるわけのない仕事量で組まれるスケジュール。そんな事が常態化しているIT業界ではいくらスキルを上げようが、効率化を図ろうが定時に帰れることはほとんどないのです。

 

会議が多すぎる

この業界は会議が大好きです。「進捗会議」「定例」などなどいろいろありますね。

同じ案件内のメンバーで会議をしたとしても担当する工程や機能が違えばその話をきく意味はありません。

長々と自分の関係ない箇所の仕様や不具合をきかされます。その時間を自分のタスクにあてられたら何分短縮できるのでしょうか。また、会議の開始が定時の後。こんなケースもぜんぜんあります。

就業時間とはいったいなんなのか?始業時間には厳しいが終業時間になると知らんぷり。また、ひどい時にはお昼を返上しての会議です。

何のために社内メールやチャットツールがあるのでしょうか。会議室をとる手間、会議室にいく手間、ほとんどが無駄です。もちろん顔を見て話したほうが良いこともありますが大抵はメッセージで済ませられるような内容ばかりです。

 

以上、IT業界で残業がなくならない理由を3つでした。他にも細かな理由はたくさんありますがこの3つが改善されたら相当な時間短縮になるでしょう。これから時代がどう変わるかは誰にもわかりませんが、しばらくは変わらないのではと思ってます。ご参考になれば。